研究課題/領域番号 |
19500662
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 山梨県立大学 |
研究代表者 |
高橋 智子 山梨県立大学, 人間福祉学部, 准教授 (10364861)
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研究分担者 |
大越 ひろ 日本女子大学, 家政学部, 教授 (80060698)
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連携研究者 |
大越 ひろ 日本女子大学, 家政学部, 教授 (80060698)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2007年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
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キーワード | テクスチャー / 老化 / 物性実験 / 食品 / リハビリテーション / 蛋白質 |
研究概要 |
ゲル試料について、口中に取り込む際の一口量が2ml よりも5ml の方が、嚥下回数への物性の影響が大であることが示された。プレーンヨーグルトに寒天A(通常の寒天)、寒天B(分子量を低下させた寒天、攪拌など変形させることで流動性が生じる)、ゼラチンの3 種類のゲル化剤を添加したヨーグルトゲルでは、寒天A ヨーグルトゲルが有意に飲み込みやすく、嚥下時筋活動量も小さいことがわかった。ヨーグルトゲルへの砂糖添加の影響においては、砂糖添加試料の方が無添加試料よりも有意に風味が良いと評価されたが、嚥下時筋活動は砂糖添加の有無よりも、ゲルの硬さの影響の方が大であることが示された。
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