研究課題/領域番号 |
19500679
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
|
研究機関 | 東京学芸大学 |
研究代表者 |
南 道子 東京学芸大学, 教育学部, 教授 (70272432)
|
研究分担者 |
中井 雄治 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 特任准教授 (10321788)
|
連携研究者 |
中井 雄治 東京大学, 大学院・農学生命研究科, 特任准教授 (10321788)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2009
|
研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
|
キーワード | 食物繊維 / DNAマイクロアレイ / 遺伝子発現 / 老年期 / 遺伝子 / 栄養学 / マイクロアレイ / 発現変化 / 栄誉学 |
研究概要 |
老年期の食物繊維の生理的な役割を検討するために40週令ラットに食物繊維としてセルロースを10%、2%添加した飼料を作り約1週間飼育し、血中の内分泌物質、肝臓のDNAマイクロアレイによる遺伝子発現の変化、腸内細菌叢の変化を検討した。その結果、内分泌物質のPAI-1(plasminogen activator inhibitor-1)に有意差が見られた他、肝臓では脂質代謝系の遺伝子の発現が亢進し、腸内細菌叢もそれぞれ各群がクラスターを形成した。これらの事から食物繊維量の変化で腸内細菌叢の変化を起こし、その変化が腸内から吸収される栄養素に変化を与え、食物が最初に通過する肝臓での遺伝子発現を変化させ、さらに血中の内分泌成分の変化をもたらせた事が示唆された。
|