研究課題/領域番号 |
19500680
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
小川 和宏 金沢大学, 医学系, 准教授 (30344659)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2008年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2007年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | ヘム鉄 / ヘムオキシゲナーゼ / イソフラボン / ポリアミン / ヘム代謝 / 鉄代謝 / デフェロキサミン / 原虫感染症 / ヘム / 抗原虫作用 / クリプトスポリジウム |
研究概要 |
ヘム代謝系・鉄代謝系は、ヘム分解酵素・ヘムオキシゲナーゼ(HO)を中心に、生体防御や生体調節に重要な役割を果たしている。代表者らは、ヘムによるHO-1の発現誘導メカニズムを解明し、種々の物質などによるヘム分解系調節と、ヘム代謝と鉄代謝の関連を見出してきた。本研究では、食品成分を中心とした種々の物質によるヘム代謝系・鉄代謝系の調節メカニズムの解明と、医薬品などへの応用可能性を探った。その結果、ヘム代謝や鉄代謝を調節する化合物群が、原虫の増殖を抑制することを見出した。これは、感染症とヘム代謝系・鉄代謝系の関連についての基盤的な新知見であり、治療応用の可能性を示した成果である。
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