研究課題/領域番号 |
19500684
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
金 東浩 大阪市立大学, 大学院・生活科学研究科, 講師 (70326271)
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研究分担者 |
佐伯 茂 大阪市立大学, 大学院・生活科学研究科, 准教授 (60211926)
細田 明美 東京医療保健大学, 医療保健学部, 助手 (40449418)
山岸 あづみ 山形大学, 地域教育文化学部, 助教 (00400531)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 食と栄養 / メタボリック症候群 / 食品因子 / リポ蛋白質 / 受容体 / リポ蛋白質受容体 |
研究概要 |
私たちは、新規のリポ蛋白質受容体であるLRP10を発見し、複数の食品因子がリポ蛋白質受容体ファミリーの機能発現を調節することを見出した。LRP10は糖代謝や骨代謝を制御しているWnt/β-cateninシグナル伝達経路の活性を阻害した。この結果は、LRP10が糖代謝や骨代謝のフィードバック機構として作用することを示唆する。今後、リポ蛋白質受容体ファミリーを介するWnt/β-cateninシグナル伝達経路の調節における食品因子の作用機構を明らかにすることは、メタボリック症候群を抑制できる鍵となると期待できる。
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