研究課題/領域番号 |
19500719
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 宮城教育大学 |
研究代表者 |
田端 輝彦 宮城教育大学, 教育学部, 教授 (80344745)
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研究分担者 |
萬 伸介 宮城教育大学, 教育学部, 教授 (40019849)
山田 春樹 宮城教育大学, 教育学部, 教授 (00092578)
藤井 斉亮 東京学芸大学, 教育学部, 教授 (60199289)
中村 享史 山梨大学, 教育人間科学部, 教授 (70303394)
中野 博之 弘前大学, 教育学, 准教授 (30400120)
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研究協力者 |
高橋 丈夫 東京学芸大学附属小金井小学校
市川 啓 ふじみ野市立西原小学校
早川 健 甲府市立石田小学校
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2007年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 比例的推論 / 教授実験 / カリキュラム / 教授・学習過程 / 実証的研究 |
研究概要 |
数学者と数学教育研究者と小学校現職教師による研究会を定期的に開催し,比例的推論の教授実験プログラムを構成するとともに,これに基づき,教授実験を3年間,二つの小学校で継続的に行った。 教授実験の結果,市川啓氏の実践からは,小学校3学年と4学年の乗除法場面で,比例的推論の進展において加法的見方から乗法的見方への過渡期的変容をとらえることができた。高橋丈夫氏の実践からは,小学校4学年,5学年の乗除法ならびに割合の場面で比例的推論の進展の助けとして数直線が有効であることが明らかとなった。
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