研究課題/領域番号 |
19500820
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 千葉工業大学 |
研究代表者 |
橋本 都子 千葉工業大学, 工学部, 教授 (50297983)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 建築計画 / 教育学 / 学校教室 / 生活環境 / 音環境 / オープンプランスクール / 小学校 / 印象評価 / 児童 / 教師 |
研究概要 |
本研究は、オープンプラン小学校の教室環境を対象として、児童と教師の印象評価と音環境評価を明らかにすることで、今後の学校計画における知見を提供することを目的としている。結果より、教室のオープンプラン型小学校の教室の印象評価は、教師・児童ともにプラス側に評価していたが、教師の評価から児童の机まわりが狭いという指摘が多く見られた。児童の評価から教室環境に必要な要素として風通しのよさ、明るさ、適した室温などが指摘された。音響に配慮して設計された学校は、教室内の音響性能(計測値)は良くなるが、児童の評価として大きな高架は得られなかった。空間が開かれて視覚的に連続するオープンプラン型の教室の長所を生かしつつ、良好な音環境を維持する空間デザインの実現は、オープンプラン小学校の空間計画における今後の課題である。
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