研究課題/領域番号 |
19510003
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境動態解析
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
山形 定 北海道大学, 大学院・工学研究科, 助教 (80220242)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2007年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 環境計測 / 大気モニタリング / すす / ディーゼル排ガス / 光ファイバー / SKYNET / エアロゾル / 光学的吸収係数 / 校正 / フィールド観測 / PHS / Windows Mobile / 電子メール / エアロゾル吸収係数 / 定流量ポンプ / リアルタイム / シリアルデータ / 添付ファイル |
研究概要 |
研究代表者が開発したテープ式吸収率計を用いて大気エアロゾルの光学的吸収係数を高精度で測定する手法、データをリアルタイムで取得する方法を開発した。札幌市内5ヶ所に開発したシステムを設置し、吸収係数の時間変化を連続測定した。これより、札幌市内のエアロゾル光学的吸収係数に寄与する成分は、市外から輸送されてくるもの、市内で発生する主に自動車由来のものの2つであると考えられた。市外から輸送されてくる成分について検討した結果、中国・韓国の都市部・工業地帯由来の気塊が札幌の吸収係数に影響していることが示唆された。
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