研究課題/領域番号 |
19510007
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境動態解析
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
松崎 雅広 広島大学, 大学院・理学研究科, 助教 (50294517)
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連携研究者 |
伊村 智 国立極地研究所, 研究教育系, 准教授 (90221788)
工藤 栄 国立極地研究所, 研究教育系, 准教授 (40221931)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 嫌気呼吸 / 硫黄循環 / 南極湖沼 / 気候変動 / 環境変動 / 水環境 / 細菌 / 細菌群集構造解析 |
研究概要 |
本研究では南極湖沼の硫黄循環モデルとしての可能性を探るために様々な南極湖沼の細菌群集構造解析とジメチルスルフォキシド(DMSO)呼吸細菌の分離を行った。高濃度塩湖のすりばち池と舟底池の上層は出現菌属が少なく単純な細菌相であったが、嫌気的であるすりばち池の下層は多様性に富んでいた。低濃度3塩湖の細菌群集構造は池ごとに異なり多様性に富んでいたが、すりばち池と舟底池の結果と異なるものであった。一方、淡水湖はThiomicrospira sp.が優占する単純な細菌相であった。これら細菌群集構造の違いは塩分濃度によるものであると推定された。同時にDMSO依存的に嫌気培養し2菌属を分離した。しかしこれらは両池から出現するが池全体の優占属ではなかった。
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