研究課題/領域番号 |
19510011
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境動態解析
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研究機関 | 県立広島大学 |
研究代表者 |
阪口 利文 県立広島大学, 生命環境学部, 准教授 (10272999)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 環境計測 / チップセンサー / 環境分析 / 微生物 / マイクロアレイ / 生体機能利用 |
研究概要 |
多検体分析型バイオチップの作製を目的として、芳香族化合物や毒性アニオンに対する応答遺伝子に発光遺伝子を融合することを試みた。その結果、セレン酸に応答能を有すると思われる遺伝子断片をセレン酸還元菌から大腸菌にクローニングすることに成功し、プロモーター配列の存在を確認した。しかし大腸菌内での安定性が問題となったため、セレン酸還元菌への遺伝子導入法を開発し、広域宿主ベクターを接合伝達によって安定に遺伝子導入、発現をさせることができた。次にチップ上に固定化した微生物の活性を保持・制御できるような菌体の包埋法・再活性化方法の開発を行い、シリカゲルによる固定化、レスティングセルの利用によって4℃ で約1ヶ月の保存ができた。また、1週間保存したチップでBOD計測が可能であった。更に、測定装置を市販のデジタルカメラなど携帯可能なデバイスに改良してオンサイト計測が可能な測定システムを提案した。
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