研究課題/領域番号 |
19510017
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境動態解析
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研究機関 | 名城大学 |
研究代表者 |
谷口 義則 名城大学, 理工学部, 准教授 (30316145)
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研究分担者 |
河口 洋一 九州大学, 工学研究院, 助教 (20391617)
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連携研究者 |
河口 洋一 徳島大学, 工学部, 准教授 (20391617)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2007年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | オショロコマ / 河川鬱閉度 / 砂防ダム / 治山ダム / 昇温 / 温暖化 / 個体群密度 / スリット化 / 河畔林 / 砂防ダム・治山ダム / 地球温暖化 / 河川性サケ科魚類 / イワナ / 群集生態学 / 気候変動 / 治山・砂防ダム / シマフクロウ / 淡水魚類群集 / 小規模河川内構造物 / 世界自然遺産 / 知床 / 生態学 |
研究概要 |
本研究対象河川に200基あまりのダムを認め,総流路延長距離に占めるダム密度が高い河川ではオショロコマの生息密度が低くなる傾向が認められた.ダム密度と盛夏季の最高水温の間に正の相関が認められたことから,ダムの設置が河川水温の上昇を引き起こし,オショロコマの温度生息域を縮小させた可能性がある.また,盛夏季に水温22℃を越える日数は,ダム密度の高い河川で低い河川よりも多く,1999-2001年期よりも2006-2008年期で多かった.
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