研究課題/領域番号 |
19510021
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境動態解析
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研究機関 | 気象庁気象研究所 |
研究代表者 |
石井 雅男 気象庁気象研究所, 地球化学研究部, 主任研究官 (70354553)
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研究分担者 |
笹野 大輔 気象庁気象研究所, 地球化学研究部, 研究官 (10462524)
時枝 隆之 気象庁気象研究所, 地球化学研究部, 主任研究官 (90354555)
中野 俊之 (中野 俊也) 気象庁気象研究所, 海洋研究部, 主任研究官 (40354550)
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連携研究者 |
松枝 秀和 気象庁気象研究所, 地球化学研究部, 室長 (60354552)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 溶存酸素 / 酸素センサー / 物質循環 / 気候変動 / 北太平洋 / 海洋観測 / 気候変化 |
研究概要 |
北太平洋西部において、長期にわたって観測されてきた海水中の酸素濃度のデータをまとめ、酸素センサーの導入や統計的手法によってデータの品質をチェックした後に、酸素濃度が長期にどう変化してきたかを調べた。東経165度の亜熱帯域北部から亜寒帯域の水深500m~2000m付近などで、酸素濃度が減少していることが分かった。こうした減少傾向は海洋温暖化にともなう密度低下の効果である程度説明できるが、酸素濃度が最も低い水深1000m付近における酸素の低下傾向は、海洋の循環が変化しているためと考えられる。
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