研究課題/領域番号 |
19510058
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線・化学物質影響科学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
ウラジミール サエンコ (VLADIMIR Saenko) 長崎大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 助教 (30343346)
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研究分担者 |
難波 裕幸 長崎大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 准教授 (80237635)
光武 範吏 長崎大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 助教 (50404215)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2007年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 放射線 / DNA損傷 / リン酸化H2AX / 上皮 / 間質細胞間相互作用 / パラクライン因子 / 放射線障害 / 放射線防護 / 細胞培養 / 混合培養 / 傍分泌 / DNA損傷修復 / 急性効果 |
研究概要 |
本研究では、放射線影響下における正常上皮-間質細胞間の相互作用について明らかにすることを目的とし、両細胞の相互作用を反映するin vitro実験系を確立し、一方又は双方における放射線誘発DNA損傷の変化について詳細に検討した。放射線照射前に上皮及び間質細胞を混合培養、又は互いのコンディションメディウムを交換したところ、DNA二重鎖切断の指標として知られるリン酸化H2AXのフォーカス数が有意に減少した。このことから、正常上皮細胞と正常間質系細胞の間には、互いのDNAを放射線ストレスから防護するパラクライン機構が存在することが示唆された。
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