研究課題/領域番号 |
19510072
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線・化学物質影響科学
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研究機関 | 熊本県立大学 |
研究代表者 |
篠原 亮太 熊本県立大学, 環境共生学部, 教授 (40316188)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2007年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | PAHs / 光化学反応 / 干潟 / 有明海 / 重金属 / 多環芳香族炭化水素(PAHs) / 多環芳香族炭化水素 / 紫外線 / 重金属触媒 |
研究概要 |
本研究では環境汚染物質であるPAHについて、従来注目されていなかった干潟における挙動を明らかにした。PAHの光化学反応において、マンガン酸化物が触媒として作用する事を明らかにした。特に干潟では海水中に含まれる塩化物イオンや臭化物イオンを基にしてハロゲン化PAHsを生じると予想される。実際の干潟からもPAH塩素化体が検出され、その濃度は日照時間とともに増加する傾向を示した。これらの結果は、本研究の仮説を強く支持するものである。
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