研究課題/領域番号 |
19510078
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境技術・環境材料
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研究機関 | 室蘭工業大学 |
研究代表者 |
上道 芳夫 室蘭工業大学, 工学部, 教授 (90168659)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 廃プラスチック / ポリオレフィン / ポリ塩化ビニル / 塩化水素 / リサイクル / ガリウム触媒 / 芳香族炭化水素 / BTX / 塩素 / ポリエチレン / 石油化学原料 / 触媒 / ガリウムシリケート |
研究概要 |
触媒を用いてポリオレフィン系廃プラスチックを石油化学原料へ分解するケミカルリサイクル技術の開発において、ポリ塩化ビニル(塩ビ)対策は重要な課題の一つである。本研究では、塩ビ存在下でも機能する分解触媒の開発について検討し、ガロアルミノシリケートが塩ビを含むポリエチレンの芳香族炭化水素への転換に高活性な触媒であることを明らかにした。この耐塩素性触媒の開発によって、選別工程を簡素化し微量の塩ビを許容するリサイクルプロセスの構築が可能になった。
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