研究課題/領域番号 |
19510096
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境技術・環境材料
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研究機関 | 新居浜工業高等専門学校 |
研究代表者 |
早瀬 伸樹 新居浜工業高等専門学校, 生物応用化学科, 教授 (00311100)
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研究分担者 |
中川 克彦 新居浜工業高等専門学校, 生物応用化学科, 教授 (40149977)
牛尾 一利 新居浜工業高等専門学校, 生物応用化学科, 教授 (30203508)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2009年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | アゾ染料 / 微生物分解 / 芳香族アミン / 芳香族アミン化合物 |
研究概要 |
アゾ染料の脱色によって生成する芳香族アミン化合物は変異原性等の毒性を有するため、更に完全に無害化する必要がある。そこで、本研究では、微生物及び酵素を用いたアゾ染料の脱色及び完全分解に関する検討を行った。1)アゾ染料であるオレンジIIのアゾ結合開裂により生成するスルファニル酸を分解するBradyrhizobium sp.No.168株を分離した。このNo.168株とアゾ染料脱色菌をオレンジIIに作用させることにより、オレンジIIが脱色され更にオレンジIIの脱色により生成するスルファニル酸の消失も確認できた。また、これら微生物を固定化することにより、連続的なオレンジIIの脱色及びスルファニル酸の処理が可能であった。2)白色腐朽菌が生産するラッカーゼを用いて、アゾ染料であるBordeaux Sの脱色により生じる4-アミノ-1-ナフタレンスルホン酸の分解を確認することができた。また、アルミナに固定化したラッカーゼを用いて、4-アミノ-1-ナフタレンスルホン酸の連続分解が可能であった。
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