研究課題/領域番号 |
19510097
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境技術・環境材料
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研究機関 | 独立行政法人国立環境研究所 |
研究代表者 |
稲葉 一穂 独立行政法人国立環境研究所, 水土壌圏環境研究領域, 室長 (60176401)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 環境技術 / 土壌圏現象 / 洗浄剤注入法 / 有機溶剤 / 下方浸透 / 土壌・地下水汚染除去技術 / 有機塩素系溶剤 / 重力浸透挙動 / 汚染拡散 / 土壌・地下水汚染浄化技術 |
研究概要 |
地下に漏出した有機溶剤を洗浄剤を注入して浄化する工法の安全性について、下方浸透への影響と、化学分解への影響の視点から評価した。有機塩素系溶剤原液は、洗浄剤を含まない水を飽和させたカラムでは4mm径ガラスビーズの空隙までしか通過できなかったが、洗浄剤を添加することで、0.1mm径ガラスビーズカラム内でも下方浸透する場合があった。しかし、その効果は洗浄剤の種類と濃度により異なった。鉄粉による化学分解では、洗浄剤の種類によって分解生成物の組成が変化し、毒性の高いクロロエチレン類を生成しやすくなる場合があることが明らかとなった。
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