研究課題/領域番号 |
19510101
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境技術・環境材料
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
末吉 秀一 鹿児島大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (70041548)
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研究分担者 |
前田 義和 鹿児島大学, 工学部, 技術専門職員 (80448563)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2007年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 鉛フリー銅合金 / 硫化銅 / ライフサイクルアセスメント / エコマテリアル / 被削性 / 機械的性質 / インベントリ分析 / 地球温暖化 / 酸性化 / エネルギー資源の消費 / 金属資源の消費 / 二硫化モリブデン / 引張特性 |
研究概要 |
これまでに開発された鉛フリー銅合金には、被削性向上の目的でビスマス、セレン等の特殊元素が添加されている。しかし、これらの希少元素の使用はLCAの観点からは好ましくない。本研究では、硫化銅を分散させた新しい鉛フリー銅合金を開発した。この合金は従来の鉛フリー銅合金に匹敵する被削性と機械的性質を有すること、LCA解析の結果、この合金の生産システムへの移行によって、地球環境への負荷は低減することが明らかになった。
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