研究課題/領域番号 |
19510182
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
自然災害科学
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研究機関 | 宇都宮大学 |
研究代表者 |
中村 洋一 宇都宮大学, 教育学部, 教授 (10114167)
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研究分担者 |
鵜川 元雄 独立行政法人防災科学技術研究所, 防災研究部, 部門長 (60414405)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2007年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 火山噴火 / 火山防災 / 火山災害 / ハザードマップ / 噴火イベントツリー / 噴火シナリオ / 災害危険度評価 / ハザードマツプ / GIS / 自然災害 / 防災マップ |
研究概要 |
活火山地域での効果的な防災対策のために、対象火山のハザード、脆弱性、損害価値からリスク分析評価する手法を開発した。那須火山地域を具体的事例として、地域情報をGISで整理し、危険度評価を実施した。その結果、那須岳地域では宿泊施設や避難施設が火口10-20km地域に多く分布するため、危険度評価値が高めとなった。この結果をふまえて、噴火イベントツリーと噴火シナリオを作成し、火山防災マップとハンドブックの改訂版を自治体から公表をした。わが国では活火山近傍地域まで生活空間としているため、危険度評価をふまえた次世代型のハザードマップの作成が必要とされる。
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