研究課題
基盤研究(C)
地震時のマンホール(人孔)の浮き上がりメカニズムと対策法に関する検討を行った。過去の被害事例と振動台実験から,浮き上がりは埋戻し土の液状化が主因ではあるが,加えて液状化した埋戻し土が人孔の下部に廻り込むことで,より助長されることを明らかにした。さらに,砂質土地盤より粘土地盤に埋設された人孔のほうが浮き上がり量は大きく,埋戻し土の廻り込み抑止のための簡易な抑制工を施すことで,十分,合理的な対策になることを明らかにした。
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関東学院大学工学部研究報告 52-1
ページ: 17-26
120006024866