研究課題/領域番号 |
19510196
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎ゲノム科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
國友 博文 東京大学, 大学院・理学系研究科, 助教 (20302812)
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研究分担者 |
飯野 雄一 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (40192471)
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研究協力者 |
高山 順 東京大学, 大学院・理学系研究科, 大学院学生
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2007年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 化学感覚 / 線虫 / 繊毛 / マイクロアレイ / 学習 / 鞭毛内輸送 |
研究概要 |
神経系は多様な細胞種から構成されている。本研究は、土壌線虫C.エレガンスを用いて、感覚神経の多様性が生じる仕組みをゲノム機能解析の手法を用いて明らかにすることを目標とした。まず、我々が開発した細胞特異的な遺伝子発現解析法を用いて、味覚神経のみに発現している遺伝子を多数見出した。次に、感覚神経で発現している新規遺伝子dyf-11の機能解析を行い、感覚繊毛の形成に必須な細胞内の物質輸送に関わっていることを明らかにした。この遺伝子は哺乳類にも相同遺伝子があり、腎上皮細胞の繊毛に局在することを見出した。
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