研究課題/領域番号 |
19510219
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物分子科学
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
田村 実 愛媛大学, 理工学研究科, 准教授 (00128349)
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研究分担者 |
住本 英樹 九州大学, 生体防御医学研究所, 教授 (30179303)
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連携研究者 |
住本 英樹 九州大学, 医学研究科, 教授 (30179303)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2007年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 酵素 / 生体生命情報学 / 発生分化 / シグナル伝達 / 活性酸素 |
研究概要 |
ヒト大腸癌細胞Caco-2のO_2^-生成酵素Nox1を無細胞系で活性化することに成功した。培養したCaco-2から形質膜を分離し,遺伝子工学により創成した、2つの活性化因子の融合タンパク質p51N-Racと混ぜ、FADとNADPHを加えるとO_2^-が発生した。p51NとRacの相互作用を損なわせた変異体は活性化を起さなかった。細胞を予めTNFαで刺激しておくとO_2^-生成活性は上昇した。一方血管平滑筋細胞A10についても形質膜を分画し、上述のやり方でNox1のO_2^-生成活性を見ることに成功した。ここではp47を加えるとさらに活性化が見られた。A10を予めアンジオテンシンIIで刺激しておくと活性は40%ほど上昇した。
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