研究課題/領域番号 |
19510235
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
資源保全学
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
原田 正和 香川大学, 医学部, 助教 (90127580)
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研究分担者 |
村主 節雄 香川大学, 医学部, 准教授 (00032897)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2007年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 干潟 / 巻貝 / 吸虫 / セルカリア / 環境評価 / 海洋保全 / 環境保全 / 西太平洋 |
研究概要 |
タイ、韓国、日本で調査を行い、35種類の巻貝から19種類の吸虫類を検出した。干潟により生息する巻貝類とそれに寄生する吸虫類の多様性は異なっていた。巻貝類の多様性が最も高かった地点は日本の名護市我部井干潟の7種で、吸虫類では月浦里で6種であった。感染率はタイで100%、日本では浜松市雄踏町山崎の80%が最高であった。韓国の木浦周辺干潟は、巻貝類、吸虫類の多様性に富んでいた。巻貝と吸虫の多様性・希少性指数は、我部井、大浦川、西表島浦内川で圧倒的に高く、香川県、佐賀県の小さな干潟でも高い値を示した。
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