研究課題/領域番号 |
19510239
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
資源保全学
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
鈴木 惟司 首都大学東京, 大学院・理工学研究科, 准教授 (40128575)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 希少生物 / 海洋島 / 固有種 / 小笠原 / オガサワラノスリ / 小笠原諸島 / 固有鳥類 / 絶減危惧種 / 希少鳥類 / 保全生物 |
研究概要 |
絶滅危惧種オガサワラノスリの分布や生息数について、小笠原諸島母島に生息する個体群を対象とした調査を実施した。現在までのところ, 従来同地域に生息すると考えられていた数よりも多い数が認められた。19・20 年度の結果を合わせると母島全体では今まで一般的に考えられていた数より大分多い20 を超える番が生息することが明らかになってきた。このことは密度的に以前我々によって明らかにされた父島の密度とおなじレベルでオガサワラノスリが母島にも生息することを示している。しかし調査は未だ途上にあり、やっと生息番数の概略が判明してきたところである。調査時期・期間の関係から、研究目的の一つであった詳しい繁殖成績の調査も充分行えていない。今後、生息数推定の精度を上げつつ、繁殖成績等のデータを収集する必要がある
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