研究課題/領域番号 |
19510277
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ジェンダー
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研究機関 | 福岡女子大学 |
研究代表者 |
宮崎 聖子 福岡女子大学, 文学部, 准教授 (70401601)
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研究分担者 |
吉田 信 福岡女子大学, 文学部, 准教授 (60314457)
松沼 美穂 群馬大学, 教育学部, 准教授 (40438304)
上杉 妙子 専修大学, 文学部, 兼任講師 (90260116)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2009年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2007年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 通婚 / 植民地 / ジェンダー / 人種 / 階級 / 国際関係 / 「混血」 / 文化 / 軍隊 / 文化人類学 / 国際関係論 / 歴史学 / ポリティクス / 雑婚 / アジア / 家族・性 |
研究概要 |
本研究は植民地における植民者、被植民者間の性関係や通婚を通して、ジェンダー・人種・階級が人々の境界をいかに構築したかを考察した。対象地域は蘭領東インド(吉田)、フランス領インドシナ(松沼)、日本植民地期の台湾(宮崎)、英国陸軍のグルカ兵(上杉)である。前二者ではいわゆる「混血」が多く存在し、社会問題となった。台湾の台湾人と日本人との通婚は少なく、大きな問題とならなかった。ネパール出身のグルカ兵は外国人女性との通婚を避け、精鋭兵士としての「ブランド」や擬民族的アイデンティティの保持に務めた。
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