研究課題/領域番号 |
19510286
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ジェンダー
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研究機関 | 岡山大学 (2008-2009) 順正短期大学 (2007) |
研究代表者 |
沢山 美果子 岡山大学, 大学院・社会文化科学研究科, 客員研究員 (10154155)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 歴史 / 生殖 / 医療 / いのち / 出産 / 東北日本 / 武士 / 農民 / 身体 / 性 |
研究概要 |
本研究では、東北日本の一関藩をフィールドに、一関藩の「育子仕法」のなかで作成された史料群をおもな手がかりに、武士、農民家族の性と生殖について、妊娠、出産という具体的な局面に即して追究した。その結果、「家」の維持・存続と子どもの養育との矛盾のなかにあった農民と下級武士は、堕胎・間引きなどによって出生をコントロールしようとし、そのことが、死胎披露書に記された高い死産率の原因と考えられることなどが明らかとなった。
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