研究課題
基盤研究(C)
地球温暖化予測においては、陸域炭素循環モデルの不確定が高く、改善の余地が大きい。本研究では、陸域モデルの精度向上を目標とし、衛星データなどを利用した客観的なモデル改善手法の構築を行った。さらに、地球システム統合モデルを利用して、陸域モデルの改善を試み、これによる温暖化予測への影響の大きさを解析した。地上観測データを衛星データによりスケールアップしたプロダクトは、陸域モデルの改善に有用であり、陸域モデルの改善自身がグローバルスケールでの温暖化予測にも影響を与えることを示した。
すべて 2009 2008 2007 その他
すべて 雑誌論文 (12件) (うち査読あり 7件) 学会発表 (17件) 備考 (4件)
Biogeosciences Discussions 6
ページ: 8455-8502
Agricultural and Forest Meteorology 149
ページ: 1907-1918
Ecological Modelling 220
ページ: 2009-2023
Biogeoscience Discussion 6
Global Change Biology (印刷中)
Ecological Modelling (印刷中)
Hydrological Processes 22
ページ: 347-355
Journal of Geophysical Research 113
Tellus B. (印刷中)
http://envmm.jp
http://www.sss.fukushima-u.ac.jp/~ichii