研究課題
基盤研究(C)
本研究は、進化倫理学をメタ倫理学における位置づけを探ることを目的としていた。現在の進化倫理学においては、メタ倫理学的に実在論を採用する論者と非認知主義の立場に立つ論者が論争を続けているが、その進化生物学上の根拠にはそれほどの違いがないことが判明した。メタ倫理学上の研究成果は芳しいものではなかったといわざるを得ない。だが、他方で障害学と倫理学との連携を探る規範倫理学研究は着実に進めることができた。
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応用倫理 第3号
ページ: 34-44
『応用倫理』(北海道大学院文学研究科応用倫理研究教育センター) 3
120005208920