研究課題/領域番号 |
19520010
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
哲学・倫理学
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研究機関 | 茨城大学 |
研究代表者 |
渡辺 邦夫 茨城大学, 人文学部, 教授 (30191753)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 西洋哲学 / アリストテレス / 『自然学』 / 行為主体性 / 合理性 / 『ニコマコス倫理学』 / アレテー(徳) / 価値倫理学 / ソクラテス的論駁 / フィリア / 徳 / ディスポジション / 目的論 / 能力的知識 / 『デ・アニマ』 |
研究概要 |
アリストテレス『自然学』『ニコマコス倫理学』およびプラトン初期対話篇を中心に、アリストテレス哲学とプラトン哲学における行為主体性と合理性の統合のさまを解釈として提出する研究。偶運論を通じた目的論の確立においてアリストテレスが自然と人為の連続の相のなかでの境界を設定できたこと、徳の倫理学の草創期においてプラトンとアリストテレスが、世俗と政治の世界の中の理性的な幸福戦略として徳の倫理を提唱できたことを、複数論文を通じてテキスト解釈として主張した。
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