研究課題
基盤研究(C)
本研究計画では、A.ローセフの言語論の分析を中心として、対象を人格的に捉える存在認識と表現の成立構造について考察した。我々にとっての対象とは「理解された対象」であり、これを産み出す対象の言語的な認識と表現は「理解の外化」と「外化された理解の認知」を自ずと伴う。これが存在の人格的把握の根源を形成するが、それは人間的な世界認識全体を規定することから単なる認識論に留まらず、多様な問題領域と連関することになる。
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ロシア思想史研究(日本ロシア思想史学会) (予定)
≪Вехи≫ в контексте русской культуры
ページ: 100-107
Бюллетень
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