研究課題
基盤研究(C)
本研究の目的は、プラトンの対話篇に頻出する表現形式であるミュートスが、プラトン哲学の中で果たしている哲学的機能とその意味を、プラトン哲学全体にわたって総合的に分析することにある。この目的を達成するために、本研究では、ミュートスを大きく「終末論的ミュートス」と「宇宙論的ミュートス」に分類し、それぞれの該当作品におけるミュートスの語りの文脈の個別的分析作業(レベル1)を通して、それぞれのテーマの中でのミュートスの役割を解明し(レベル2)、最終的には、プラトン哲学全体の中でのその位置づけを総合的に明確にした(レベル3)。
すべて 2009 2008 2007
すべて 雑誌論文 (11件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (3件)
哲学年報(北海道哲学会編) 56号
ページ: 1-17
ギリシャ哲学セミナー 6巻
ページ: 15-30
120005683574
http://www.soc.nii.ac.jp/gps/Ronshu/2009_2.pdf
哲学年報(北海道哲学会) 56
ギリシャ哲学セミナー論集 6
哲学年報(北海道哲学会編) (印刷中)
哲学(関西大学哲学会編) 26号
ページ: 203-222
http://hdl.handle.net/10112/984
哲学(北海道大学哲学会編) 44号
ページ: 27-46
110008678048
http://hdl.handle.net/2115/35050
北海道大学哲学会編『哲学』 44号
関西大学哲学会編『哲学』 26号
文学論集(関西大学) 57巻1号
ページ: 45-68
110007152981
http://hdl.handle.net/10112/975
関西大学『文学論集』 57巻1号