研究課題/領域番号 |
19520046
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
中国哲学
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研究機関 | 花園大学 |
研究代表者 |
中島 志郎 花園大学, 文学部, 教授 (40268123)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2007年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 大乗戒 / 初期禅宗 / 荷沢神会 / 『南宗定是非論』 / 泉州開元寺 / 中国禅宗 / 『梵網経』 / 戒定慧 / 『南陽和上定是非論』 / 中国中世仏教 / 『神会語録』 / 梵網経 / 南宗定是非論 / 心地無相戒 / 敦煌本『六祖壇経』 / 荷澤神会 |
研究概要 |
初期禅宗の成立過程において、大乗戒の持つ思想的な重要性について構想をまとめるに至った。具体的な文献の注釈的研究として荷沢神会の『南宗定是非論』訓読注釈本の最終原稿をまとめることができた。成稿はほぼ完成したがデーターベース化(入力)はまだ完全ではない状態に留まった。禅宗における大乗戒の意義を解明する一つの基本作業として、順次、発表予定である。また中国泉州一帯の仏教寺院を実地調査することができた。文献の文言が現地調査と連結する点が多々あり、早急に分析の成果をまとめたい。
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