研究課題/領域番号 |
19520048
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
中国哲学
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研究機関 | 新居浜工業高等専門学校 |
研究代表者 |
野田 善弘 新居浜工業高等専門学校, 一般教養科, 准教授 (80290815)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2009年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 柳詒徴 / 東南大学 / 明治日本 / 日遊彙編 / 胡適 / 章炳麟 / 梁啓超 / 銭穆 / 民国時代の諸子学 / 今古文論争 / 明治日本の学術 / 嘉納治五郎 / 繆〓孫 / 東遊 / 章太炎 |
研究概要 |
民国時期東南大学の主要知識人である歴史学者柳詒徴について、その同時代における学術思想的立場を明らかにし、あわせて、その思想形成過程について若干の考察を行った。思想的立場を明らかにする際には、その胡適・章炳麟・梁啓超に対する批判を解析し、明らかにした。また、思想形成過程に関しては、特に柳詒徴と明治日本との関係に焦点を定め、その中でも柳詒徴の日本体験記『日遊彙編』(1903年)の訳注を作成することで、今後の研究の端緒を開いた。
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