研究課題/領域番号 |
19520059
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
宗教学
|
研究機関 | 旭川医科大学 |
研究代表者 |
杉岡 良彦 旭川医科大学, 医学部, 助教 (30398747)
|
研究分担者 |
中木 良彦 旭川医科大学, 医学部, 助教 (90322908)
伊藤 俊弘 旭川医科大学, 医学部, 講師 (20271760)
西條 泰明 旭川医科大学, 医学部, 准教授 (70360906)
吉田 貴彦 旭川医科大学, 医学部, 教授 (90200998)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
|
キーワード | 宗教と医学 / 内観療法 / NK細胞活性 / POMS / WHOSUBI / WHOQOL / 生きる意味 / 感謝 / 宗教 / 医療 / 主観的健康感 |
研究概要 |
本研究は、宗教が重視する「感謝」の気持ちに注目し、感謝が免疫細胞(ナチュラルキラー(NK)細胞)活性に影響を及ぼすのかどうか、また心理テストでどのような変化が認められるのかを研究した。感謝の気持ちを高める方法は、内観療法を応用した方法を用いた。その結果、NK細胞活性には変化が認められなかったが、「主観的幸福感」を評価する質問票では、「心の健康度」が改善した。さらに「心の健康度」の中では「人生に対する前向きな気持ち」が優位に改善した。「生活の質」を測定する質問票でも有意な改善を認めた。
|