研究課題/領域番号 |
19520073
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
思想史
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
竹下 政孝 東京大学, 大学院・人文社会系研究科, 教授 (30163398)
|
研究分担者 |
鎌田 繁 東京大学, 東洋文化研究所, 教授 (70152840)
柳橋 博之 東京大学, 大学院・人文社会系研究科, 准教授 (70220192)
青柳 かおる 東京大学, 大学院・人文社会系研究科, 助教 (20422496)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2007年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | イスラーム / 神秘主義 / シーア派 / 法学 / 哲学 / 神学 / 知識人 |
研究概要 |
近代以前イスラーム社会の知識人再生産五つの場(マドラサ、タリーカ、カーティブ層、モスク、個人的集団)のデータ・資料収集および、データ、資料の分析を行った。できるだけ具体的な、個人レベルでの師匠と弟子の関係-弟子の側がどれだけの師匠についたか、ある師匠に師事したときに何をテキストにして勉強したのか、師匠が何を書いたのか、あるいは書いていないのか、弟子が何を書いたのか、あるいは書いていないのか、師匠が書いたものと弟子の書いたものと連関はあるのか、書かれているなかで誰が言及されているのか-のデータを蓄積した。以上のデータ収集と平行し、それぞれの研究者の分担の範囲で、イスラーム知識人の思想の変容を明らかにする論文を執筆した。
|