研究課題/領域番号 |
19520088
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
美学・美術史
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
芳賀 京子 東北大学, 大学院・文学研究科, 准教授 (80421840)
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研究協力者 |
池内 克史 東京大学, 大学院・情報学環, 教授 (30282601)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 美術史 / ギリシア・ローマ彫刻 / ギリシア美術 / ローマ美術 / 彫刻 / 工房 / ディジタルアーカイブ / 3次元ディジタル計測 / 3次元ディジタル形状比較 / ギリシア:イタリア / ブロンズ像 / 大理石像 / 3D計測 / ギリシア ; イタリア / ギリシア・イタリア |
研究概要 |
前1世紀、ローマではギリシア彫刻の蒐集熱が高まっていた。この需要に答えるべくギリシア人彫刻工房がとった戦略を、アテナイ人とイタリア南部のギリシア人を例にとり、文献、碑文、3次元ディジタル計測によるデータ解析から解き明かした。そして前者が「アテナイ人」という国籍にブランド・イメージを賦与して作品価値を高める一方で、後者が原型の使い回しにより、コピーだけでなく新しい作品をも生み出したことを明らかにした。
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