研究課題/領域番号 |
19520099
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
美学・美術史
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
藤木 秀朗 名古屋大学, 大学院・文学研究科, 准教授 (90311711)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2007年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 大衆芸術 / 映画 / 芸術諸学 / 近現代史 / 教育史 / 日本史 / 消費文化 / メディア / 視覚文化 / 近・現代史 |
研究概要 |
映画広告の制作、映画との関係、表象形式、流通を事例として分析することにより、戦間期に新しい形の視覚空間が形成されたことを明らかにした。また、映画産業、文部省の政策、知識人の言説を分析することにより、「民衆」概念と観客の関係を考察した。具体的には、「民衆」という概念が実際の観客を忠実に指し示しているよりも、創造されているところが大きい点を考証した。それを、ドイツ、ベルギー、インドでの学会で発表した。
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