研究課題/領域番号 |
19520101
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
美学・美術史
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研究機関 | 実践女子大学 (2008-2010) 高知大学 (2007) |
研究代表者 |
駒田 亜紀子 実践女子大学, 文学部, 准教授 (00403866)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 美術史 / 彩飾写本 / 聖書 / 中世フランス語文学 / 十字軍国家 / キリスト教 / 図像学 / 様式分析 / フランス語聖書 / エルサレム王国 / アッコン / エッサイの樹 / 西洋中世 / パリ / 北フランス / 写本彩飾 / 仏語文献学 / キリスト教美術 / 年代記 / 聖書図像 / 俗語文学 / 西洋史 |
研究概要 |
本研究は、13世紀後半にパリで成立した初の仏語完訳聖書『十三世紀フランス語聖書』写本を通じて、ラテン国家滅亡後に西欧彩飾写本に及んだ十字軍遠征の影響を考察する。同写本の制作・流通は比較的短期間に留まったものの、仏語使用圏を越える特異な伝播形態をとった。こうした特異な伝播は十字軍参加君公の間でのフランス語聖書の需要と文化的交流に依るとの仮説に基づき、十字軍遠征がフランス語聖書写本の展開に及ぼした影響の解明を目指す。
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