研究課題/領域番号 |
19520128
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
美学・美術史
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研究機関 | 福岡県立アジア文化交流センター |
研究代表者 |
楠井 隆志 福岡県立アジア文化交流センター, 展示課, 研究員 (30446885)
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研究分担者 |
鳥越 俊行 独立行政法人国立文化財機構九州国立博物館, 学芸部, 研究員 (80416560)
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研究協力者 |
有木 芳隆 熊本県立美術館, 学芸課, 参事
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2007年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | X線CT / X-ray / CT Scanner / 3次元画像 / 納入品 / 日本彫刻史基礎資料 / 九州彫刻史 / X線 / CTスキャナ / 科学的解析 / 善導寺 / 善導大師像 / 歯 / 青蓮寺 |
研究概要 |
九州国立博物館の文化財用大型X線CT装置を駆使して九州所在木彫像の解析データ蓄積を進めた。本調査によって得られた3次元画像をはじめとするデジタルデータは、対象木彫像の内部構造把握や納入品検出に大きな成果をもたらしただけでなく、後補材使用箇所の把握や劣化の現状把握にも高い効力を発揮した。得られた成果は、文化財の保存修復計画策定に向けた基礎データとして所有者や地元文化財保護関係者に還元するとともに、九州国立博物館での展示活動を通じて広く公開し、文化財保存の啓蒙に大きく寄与した。
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