研究課題/領域番号 |
19520134
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本文学
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研究機関 | 埼玉大学 |
研究代表者 |
飯泉 健司 埼玉大学, 教育学部, 准教授 (70277747)
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研究分担者 |
薄井 俊二 埼玉大学, 教育学部, 教授 (90185009)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 風土 / 生活 / 地形 / 文芸史 / 文芸サイクル / 地方の視点 / 相対化 / 風土記 / 周辺地 / 交通 / 文化交流 / 表現 / 豊後 / 肥前 / 鬼会式 / 瀬戸内文化圏 / 九州文化 / 中国 / 出雲(島根県) / 播磨(兵庫県) / 肥前(佐賀県) / 豊後(大分県) / 常陸(茨城県) / 古代祭祀 |
研究概要 |
古風土記には、記紀万葉集とは異なった記述が多々見られる。それらは、随筆や紀行文等の後世文芸に突如出現するとされてきた要因とも通じる。このように特異かつ、文芸史上重要な古風土記が生成する背景について、風土といった側面から研究した。都では経験し得ない風土が、特異な記述を生み、さらに中央の文芸に影響を与える。その背後には表面上では見えてこない文芸的な連携(駅家・ミヤケ・軍団等を通じた文芸サイクル)があることを想定した。
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