研究課題/領域番号 |
19520136
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本文学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
多田 一臣 東京大学, 大学院・人文社会系研究科, 教授 (50092268)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 古代文学 / 文学史 / 辺境 / 東歌 / 防人歌 / 東国 / 『万葉集』 / 大伴家持 / 九州風土記 / 『万葉集全解』 / 万葉集 / 風土記 / 太陽神信仰 / 『源氏物語』 / アマテラス / 太陽神 / 大宰府 |
研究概要 |
本研究は、日本の東西の辺境の側から、古代文学史の新たな構築を目指すことを目的としている。成果としては、東の側では、まずは、『万葉集』の全訳注である『万葉集全解』全7巻の刊行を挙げたい。東国の歌である東歌および防人歌に完全な注を施し、また東歌、防人歌の文学史的意義をあきらかにした。東国が中央にとって、エキゾチシズムと結びついた異郷であることを明らかにした。西の側では、九州風土記の成立について、シンポジウムを立案・実施し、新たな知見を提示した。
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