研究課題
基盤研究(C)
平安から室町時代にかけて編まれた21代にわたる勅撰和歌集編纂を支える思想基盤には、中国を中心とする東アジア儒教文化圏に共通する古代儒教による「礼楽」思想が一貫して存在し、この礼楽思想の日本的展開、我が国固有の変容の成果として勅撰和歌集が編纂され続けたこと、さらに、この「礼楽」の思想的基盤(特に、中国古代音楽論)への認識を深めることが、勅撰和歌集研究に不可欠の要件であること等の諸点を明らかにした。
すべて 2010 2009 2008 2007
すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件) 学会発表 (7件) 図書 (1件)
和漢比較文学 48
ページ: 19-36
ページ: 20-36
歴史評論 702
ページ: 20-33
『歴史評論』(歴史科学協議会) 702号
Beyond Borders: Japanese Studies in the 21st Century in Memoriam Wieslaw Kotanski Proceedings of International Conference Warsaw, May 2006 Warsaw Universty, Oriental Institute
ページ: 76-87