研究課題/領域番号 |
19520151
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本文学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
須田 千里 京都大学, 大学院・人間・環境学研究科, 教授 (60216471)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2007年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 芥川龍之介 / 日本近代文学館 / 和漢書 / 書き込み / 『偸盗』 / 『るしへる』 / 『じゆりあの・吉助』 / 『おぎん』 / 『破邪叢書』第一集 / 『日本に於ける公教会の復活』 / 近代文学 / 文献学 / 『旧小説』 / 『芭蕉全集』 / 『蘇文忠公詩集択粋』 / 「忠義」 / 『中古京師内外地図』 |
研究概要 |
日本近代文学館所蔵の芥川龍之介文庫の和漢書465点1822冊と、葛巻義敏寄贈本4点の書き込みを調査した結果、芥川によると考えられる書き込み36点、その他何らかの書き込みのあるもの93点、頁の折られた箇所(または折り跡)のあるもの290点があることをを明らかにした。芥川の書き込みや判明した材源については論文として発表、または紹介した。また、『破邪叢書』第一集が『るしへる』の、『日本に於ける公教会の復活前篇』が『じゆりあの・吉助』『おぎん』『黒衣聖母』の、それぞれ材源となっていることを明らかにした。
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