研究課題/領域番号 |
19520153
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本文学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
米田 真理子 大阪大学, 文学研究科, 特任研究員 (00423210)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 日本文学 / 日中交流史 / 茶文化 / 栄西 / 明恵 / 国文学 / 仏教学 / 文学一般 / 禅と密 |
研究概要 |
日本の茶の始発を鎌倉初期に求める伝承が、中世以来、存在する。栄西を茶祖とするこの伝承は、従来説では、平安期の茶の受容と矛盾することを理由に否定するが、本研究では、伝承が生じたという事実に着眼して、文献に基づきその生成過程を検証し、鎌倉初期に、茶の飲み方に大きな変化があったことを明らかにした。そして、そのことに由来して、茶の将来伝承が生じたと結論づけた。
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