研究課題/領域番号 |
19520155
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本文学
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研究機関 | 奈良教育大学 |
研究代表者 |
永池 健二 奈良教育大学, 教育学部, 教授 (60237493)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 古代文学 / 王朝歌謡 / 田歌 / 田打歌 / 田植歌 / 耕田儀礼 / 田遊び / 伊勢神宮御神田下種祭 / 稲作儀礼 / 伊勢神宮 |
研究概要 |
田植歌と田植儀礼とが隆盛となる以前の、古代における我が国の稲作農耕の儀礼と、その歌謡とはどのようなものであったのか。本研究では文献資料と現存する民俗の両面から実地調査と資料の精査を重ねた。その結果、11世紀以前の古代日本にあっては、田植儀礼に先行して、春の耕作始めにあたる耕田=田打ちと播種を中心とした耕田儀礼こそが稲作儀礼の一大中心であり、それに対応して歌われる田歌も田打ち歌こそが重きを成していたことを具体的に裏付けることができた。
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