研究課題/領域番号 |
19520175
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本文学
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研究機関 | 関西大学 |
研究代表者 |
山本 登朗 関西大学, 文学部, 教授 (40210538)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 物語文学 / 伊勢物語 / 源氏物語 / 伝奇小説 / 遊仙窟 / 鶯鶯伝 / 歩飛烟 / かいまみ / 比較文化学 / 比較文学 / 国文学 / 中国文学 / 比較文化 / 中国 |
研究概要 |
日本の物語文学が、同時代の中国の伝奇小説とどのような関わりをもって成立したかを考察し、東アジアという大きな視野の中にその成立を位置づけることが本研究の目的であったが、考察の結果、『遊仙窟』という作品が平安時代の日本文化全般に大きな影響を与え、また同時に中国中唐期の伝奇小説にも大きな影響を及ぼしていることが明らかになった。『遊仙窟』を中心にしたひとつの大きな文化圏の存在が確認できたと考えている。
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