研究課題/領域番号 |
19520183
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヨーロッパ語系文学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
寺田 龍男 北海道大学, 大学院・メディア・コミュニケーション研究院, 教授 (30197800)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 独文学 / 日本文学 / 比較文学 / 英雄叙事詩 / 軍記物語 / ドイツ文学 / 口承文芸 / 文字文化 / 聖職者 / 国際情報交換 / ドイツ:オーストリア:アメリカ |
研究概要 |
英雄叙事詩は軍記物語と同様、口承文化と文字文化の接点で成立し、かつ伝承されたジャンルである。そこで本研究は西洋文学研究の立場からこの現状を考察し、英雄叙事詩と軍記物語を包括する上位概念として「叙事詩」に代わる新しい術語を用いることを提起した。また英雄叙事詩『ヴィルギナール』におけるいくつかの語彙・表現を主要3写本で比較し、ドイツの研究者が刊行を準備している新たな校訂版の作業に貢献することができた。
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