研究課題/領域番号 |
19520192
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヨーロッパ語系文学
|
研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
今泉 容子 筑波大学, 大学院・人文社会科学研究科, 教授 (40151667)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2007年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
|
キーワード | ブレイク / 複合芸術 / 女 / コントラポスト / 18世紀 / 裸体 / ジェンダー / フェミニズム / ウィリアム・ブレイク / アフロディテ / ロマン主義 / 英国美術 |
研究概要 |
この研究の目的は、イギリスロマン派詩人・画家ウィリアム・ブレイク(William Blake)の複合芸術作品に頻出する人間の「体」の「ポーズ」に注目し、とりわけ裸体の女がとる「コントラポスト」というポーズの意味を解明することであった。 ブレイク作品の人物の体には、動きがある。それらの体は、立っているときでさえ、うねったり曲がったりする。コントラポストという体位が意図的にとられたことに意味を見出そうとした本研究は、ブレイク研究における「女」の表象研究をさらに一歩進める成果を出せたはずである。
|