研究課題
基盤研究(C)
シェイクスピアとその研究は西欧近代の産物であり、「西洋中心主義」批判もまた同じ歴史的運動の産物である。従って、そのような批判言説の動向は、西欧近代文化に内在的な自己反省的な構造を明かす。その構造を分析的に捉えるために、世俗化、自然、差異という主題軸を設定し、それぞれに呼応する学問分野と宗教文化との関係において考察を行い、「近代化」(非西欧文化圏)におけるシェイクスピア受容の構造と特質を示した。
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国境なきヨーロッパ--文学と思想における異文化接触の形
ページ: 1-8
Classics and National Cultures
ページ: 285-301
the Journal of Japanese Studies vol.35, no 2
ページ: 380-385
教養の再構築プロジェクト・ジュネーヴ会議報告書(日本学術振興会) 近刊
T. S. Eliot Review 18巻
ページ: 1-12
言語 3号
ページ: 32-35
T.S. Eliot Reviw(日本T. S. Eliot協会) 18
英語青年 10月
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Journal of Japanese Studies vol. 35, no. 2