研究課題/領域番号 |
19520207
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヨーロッパ語系文学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
大藪 加奈 (大薮 加奈) 金沢大学, 外国語教育研究センター, 教授 (30283146)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2007年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | イスラム児童文学 / イギリス / 児童文学 / 英語文学 / 宗教と文学 / イスラム教 / イスラム系児童文学 / アーミッシュ / キリスト教児童文学 / イスラム文化 / 英米文学 / キリスト教文学 / イスラム系文学 / 現代イギリス / 移民 / ムスリム社会 / 国語副読本 |
研究概要 |
現代イスラム系英語児童文学の英国における出版動向を調べ、イスラム世界と非イスラム世界がどのように描写されているか、アーミッシュのキリスト教児童文学と比較分析した。宗教を中心とした世界観(宗教活動の頻出、宗教用語や神の存在への言及)や、家族・家事に関する描写が多いなどの類似点はあるが、アーミッシュ児童文学では逸脱や宗教からの一時的な離脱が頻繁に取り上げられているのに対し、イスラム児童文学では非イスラム社会との葛藤が主な主題となっているなどの相違点がある事が分かった。
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