研究課題/領域番号 |
19520221
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヨーロッパ語系文学
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
金子 元臣 大阪大学, 大学院・言語文化研究科, 教授 (10081605)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2009
|
研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2007年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | ドイツ / 世紀転換期 / 生 / 文化 / 「生」 / 世紀転換期ドイツ / Nietzsche / Thomas Mann / Hofmannsthal / 「生」の言説 / 生権力 / 「文化」の言説 / Dilthey |
研究概要 |
共同体や国家という枠組みの中で、個としての人間に先立ち、身体・生・生命というレヴェルでの関係性を知の対象とした動きが強まり広がっていくが、ドイツの世紀転換期、「生」(Leben)「生活世界」(Lebenswelt)と芸術や文化との関連をめぐる創作、運動が展開された。そこでは「生成する世界」へ、「現実」の認識へと知の転換が促進され、「生」とは「力」の作用だと捉えられ、「剥き出しの生」であるゾーエーの解放に、類としてのヒトの自由と幸福をかけるという現象が起こった。
|